なぜCA(客室乗務員)になりたいのか?自己分析・企業研究14日間チャレンジ
今回みんなが苦手な自己分析を一緒に解いていくシリーズ【14日間チャレンジ】を作ってみました!
この14日間チャレンジでは自己分析、企業研究をする際の定番の質問を解説を入れながら説していきます。
やったつもり!を解消し、確実な自信に繋げたいと思ってます。
また私自信が受験生時代にどう考えて、どう答えたのかも載せながら説明します。
なぜ今回こういった自己分析、企業研究のノートを作ったのかというと、、、
・自己分析をフワッと終わらせて、エントリーシートに繋げられていない人が多い。
・掘り下げレベルが分からないから、やっていないに等しいレベルの自己分析しかやってない人を多く見てきたからです。
自己分析の質問にも優先順位があります。どうでも良い質問はやらなくて良いに等しいんです。
なので、効率よく確実に進めるために、このシリーズを作りました。
何より自分を知ることが客室乗務員の始まりです。
そして自己分析のゴールは
【質問】あなたは、なぜ、客室乗務員になりたいのですか?
に答えられるようになることです。
あなたは、なぜ客室乗務員になりたいのか、明確に説明できましたか?
なかなか難しいCA試験の面接問題だと思います。
多くの人が、憧れてそのものや憧れたキッカケについて書いたのではないでしょうか。 「空港を利用した際に良くしてくれたGSや機内でお世話してもらったCAの姿を見て、なりたい」と書かれているとしたら、航空会社の面接官は、どのように思うか考えてみましょう!
憧れているからといって、お客様に良いサービスが出来るとは言えません。
つまり、自分はCAが適職であり、単なる憧れではなく仕事として客室乗務員を選んだのだということを端的に面接官に伝えないといけないのです。
「なぜ、客室乗務員になりたいのか」答えを知るためには、自分を理解すること、仕事を理解することの両方が大切です。特に客室乗務員の採用過程では、採用担当者は様々な角度から、あなたが客室乗務員として相応しいかどうか資質や意欲を見ています。あなた自信がどのような人か、なぜ客室乗務員に応募してきたのか、明確な答えが無いと採用側も判断がつかず、採用の判定のテーブルに載ることすら出来ません。
当然内定を得る事は難しくなるでしょう。
これから14日間チャレンジの7日間をかけて、この問いに答えるための深掘りをしていましょう。
パート2では同じく7日間を掛けて企業研究編をやっていきます。
ちなみに今明確に答えられなくても、まずは自分なりの答えを書き留めておいてくださいね。
ではでは、明日に続きます。
CA試験不合格、立ち直れない時はどうするか?
今回、不合格通知が届いた方へ
本当に残念でしたね。
私はJALANA地方エアライン新卒は全て一次落ちでした。
大学のエアライン講座では優秀者としてお墨付きをもらっており、面接練習も何度も何度もしました。
なのに全落ちでした。
理由が分かれば納得出来たのに、それが分からないのが就職試験の一番難しい所です。
当時、大本命だったANAから不合格通知が届いた日には大泣きして3日部屋から出れませんでした。
大学も休みました。
ひたすらDVDを観て気を紛らわしました。
そして、図書館からさくらももこさんのエッセイを全巻借りてきて(たまたま手に取った一冊が自分的に大ヒットした)ひたすら本の世界に浸りました。
その時、エッセイの中で見つけた「世の中には法や犯罪を犯して親に泣かれる人はいても、だらしがないという理由で親を泣かせる人間は自分ぐらいだろう」という一文に何故か助けられて少し立ち直りました。
あ、世の中にはこんなクズ(失礼w)もいるんだ!それなら、こんなに頑張った私は誰にも褒められなくても誰にも責められることもない!と。
結果は出なかったけど頑張った自分を褒められる気持ちになりました。
あと、世界は広くて色んな人がいて、自分が見ている世界なんてちっぽけだなーと。
それでも、なかなか結果を受け入れることは出来ませんでした。
なので、今回受からなくて良かった理由を沢山沢山探しました。
その時は探せなかったのですが、今回はせっかくブログまで書いているので代わりに書いておきますね。
・CAはワーキングプアです
・個性要らないです
・基本業務は勘違いおばさんCAの機嫌取りです
・給料低いです
・イジメばっかりの女の園です
・日系は激務です
・6連勤とかあります(国内一泊二日して国際線長距離例えばニューヨークとか余裕です)
・メンヘラばっかりです
・SNSまで会社に管理されていて社内通報窓口とかあります
・通勤中の態度までお客様に見られてて会社にクレーム入れられます
・疲れた顔で電車に乗っていただけで会社にクレームとかあります
・機内は乾燥しているから美容に悪いし
・イケメンパイロットは大体チャラいし
・理不尽なことで凄く怒られるし
・毎日同じことの繰り返しです
・ドリンクサービスの繰り返しです自分で意識して能力磨かないと時代から取り残されます
・玉の輿に乗れるCAは元々CAじゃなくても玉の輿に乗れるスペックの持ち主達なので、CAになれば玉の輿に乗れる!は幻想ですし、時間の無駄です
・CAステイタスなんてもうそろそろ無くなります
以上です。
これだけ受からなくて良かった理由を見ても悔しいでしょうか?
今回合格した人が飛び込む世界はこういう世界です。
正直言って私も辞めたい、やってられない!と何度も思ったエアラインの世界へ導くことに罪悪感を感じたこともあるぐらいです。
本当に現代版大奥です。
なのに、なぜこの世界がキラキして見えるのか?
それは、この人達がタフな精神の持ち主だからです。
そうでないとやっていけません。
一度や二度と落ちたぐらいで諦めるようではダメです。それぐらい落ちてからが勝負です。
そうやって自分と向き合って、自分とは?を突き詰めて、自分をよく見せるテクニックを身につけて、やっと土俵に立てるんです。
ほんとヤバイ世界なんです。
ナニクソ精神が強い人、超自分大好き勘違いヤロー、超ポジティブ人間しか最終的には生き残れません。
だからこそ、あの謎なキラキラが保たれているし、激務の中でも楽しめているんです。
今回JALはダメだったかもしれませんが他社は募集を出しています。そこに合格して経験者として再度受ける道もあります。
また来年まで待つ手段もあります。
いっそのこと一度諦めてみる手もあります。
ただ本当に言えることは、2、3回落ちるなんて当たり前の世界です。
CAになるにはどうしたら良いか?をひたすら考えて、その事だけに掛ける一年というのを経験してから諦めても遅くは無いかと思います。
諦める理由は星の数ほどありますから。
でも、仕事をしながら既卒試験は大変だったと思います。既に色んなことを犠牲にして面接に臨んできたと思います。
そこまでして頑張ってきて得られたものもきっとあるはずです。
今日はそれが見つかるまで考えて、ゆっくり休んでください(^^)
自己分析、企業研究は結局何が分かれば正解なのか?エアライン編
エアライン受験において、自己分析、企業研究は絶対に欠かせない作業です。
そもそも、それは何のためにするのか?
それは、
・エントリーシートを作るため
・面接で堂々と自分について語る
ですね。
それはそうなんだけど、
【では自己分析と企業研究は結局何が分かれば正解なのか?】
について説明します。
エアライン受験においては、
【自己分析のゴール】は、
・なぜCAになりたいのか?
・なぜこの会社なのか?
・自分を一言で表すと?
に応えられるようになることです。
そのために色々なワークや問いを自分にぶつけていくのです。
では【企業研究のゴール】は?
・企業と自分の共通点を見つけること
1.どういう会社なのか
どこに共感するのか
どういう人材が求められているのか
を調べる。
2.調べた内容をキーワードとして掘り起こす(チームワーク、挑戦、信頼など)
3.キーワードを見て、自分にはどの資質が備わっているか、近いものを考える
4.自己分析を通して、そのキーワードに基づくエピソードを掘り起こす
5.その自分のエピソードにキャッチコピーを付けると、自分らしい表現且つ企業とズレの無い自己PRが作れる。
その作業の中で企業の特徴も知ることが出来る。
そして、実はもう1つ忘れてはいけない作業があります。それは、、、
【職業研究】です。
1.どういう仕事なのか
2.どういう資質が求められるのか
3.自分のどういう所が活かせるのか
この作業まで詰めてこそ企業研究です。
この自己分析、企業研究はゴールを定めずに取り掛かると、やればやるほど迷宮入りしてしまう場合があります。
時間は有限です。
以上のゴール、手順に沿って効率的な自己分析、企業研究をすることをオススメします(^^)
私はあなたになれないし、私もあなたになれない。
就職活動支援をしていて一番思うこと。
人間って他人の魅力は実物以上に輝いて見えて、自分の持っているもの(経験、個性、考え)はすごく軽んじる。
それぞれオンリーワンの個性、経験、考えを持っている。
他人の私からすれば、とっても素晴らしい魅力なのに。
他人の芝生は青く見えるとは、よく言ったもので。
皆、自分に無い魅力ほど素晴らしく見えて自分がサラッと出来ちゃうこと(サラッと出来る凄さw)、よく言われる褒め言葉に飽き飽きしちゃって自分の良さを凄く卑下している。
私はあなたになれないけど、
あなたも私になれないんだよ。
わたしにも未だに越えられない絶対的な憧れの存在の先輩がいます。
元JALのCAで、一言で言うと女子の夢を全て掴んだ女性です!
美人、ミスキャンパス、CA、玉の輿。
このステイタスというティアラを全て掴んだ先輩。
もちろん人間性も素晴らしくて、何度その先輩の人生と変わりたいと思ったことか。
きっと、その先輩にも嫌なことや苦手なことがある。でも、ネガティブな言葉を発しない(特に自分自身に対して)姿から、本当に自分の良い所にフォーカスをして自分自身で魅力を開花させた人なんだなって、憧れながらまじめに分析したことがあります。笑笑
それが日々の事だから、きっと自分魅力を見つけて伸ばす事に長けているし、人の長所を見つけて伝えて気持ちよくさせてファンにさせるのが上手なんだと。
、、、まずは自分。
また、面接で合格を掴むかどうかの分かれ道というか、あっ、もうこの子大丈夫だな!と思う瞬間があります。
それは、『自分はこれでいく!』という自分自身の長所を見つけた人です。
それは華やかな経歴でなくても良い、でも初対面の人が聞いても「なるほど!」と思えるような、無理のない自分らしい内容であること。
それが分かると自分自身が納得して安心して面接に臨めるのです。
嘘がないから面接で突っ込まれても動じないしね。
ここで1つ再確認したいのが、面接で一番大事なこと。
それは『当たり前のコミュニケーションが取れること』。
でも、それは働く上で一番大切な事でもあります。そして、実は一番難しい。
どれだけ素晴らしい能力があっても、自分が思っていることをちゃんと伝える(目上の人、怒っている人、反対意見を言ってくる人)能力が無ければ正直言って現場では使えないし、邪魔でしかないんですよ。
既卒の方はよく分かりますよね。
コミュニケーションをスムーズに取ることが大事な場所で、自分を大きく見せようと取り繕って違う私で登場しても軸も目的もブレブレなので、それは上手くいきません。
ちなみに面接の1番の目的は『面接官を納得させること』です。
それご私が一番伝えたいことです。
今更誰にもなれない。
自分で勝負するしかない。
長所がない人はいない。
皆さんの吉報を願っています。
転職理由はどう伝える?
こんにちは。今日はツイッターに届いた質問にブログで回答したいと思います✨
既卒試験イコール転職活動ということになります。
転職する理由は人それぞれですが、個人的な事情による退職理由は言いづらいですよね。
本音で話すべきだと分かっているけど、全てを本音で話してしまうと無意識に前職の愚痴をこぼしてしまったり、言い訳を重ねてしまったりすることになります。
でも、どうして転職しようと思ったのか、明確な理由を伝えきれない人って実は多いと思うんです!
【転職理由を説明する際には、きちんとしたキャリアプランを持って転職に臨んできたという過去、また現在の姿勢を見せることが重要です。】
面接官を納得させるためにも、【転職理由をポジティブに、明確に答えることがポイントです。】
ポジティブに伝えるためにも、前職で苦労したことは成長のきっかけになったこととして話すことが大切です!
人間関係など、ついネガティブに話してしまった場合には、苦労や困難を乗り越えたからこそ成長出来たという、ポジティブなエピソードに変えて話をすると良いと思います。
また、より具体的な転職の理由を話せるように準備しておくことをオススメします?「こんなスキルをたい!」「この業界で、このような業務に挑戦したいと思った」など、具体的にやりたいことや目的のある転職だということが伝わるようにまとめておきましょう!
ポジティブな理由で(ネガティブな理由はそこから学んだことを活かす)具体的に話せるように自分自身でまとめておくことが大切です。
突っ込まれた質問こそ長く答えがちですが、グループ面接では他の方もいらっしゃるので、一言できちんとまとめて話せるように!^_^
また転職理由については聞かれたら答える、聞かれたことを伝える!がベストだと思います。
各航空会社の役割。
今回は各航空会社の主な役割をザックリと紹介したいの思います!
航空会社は主に、
1.大手航空会社
2.系列航空会社
3.新規参入航空会社
4.LCC
という4つのジャンルに分けることが出来ます^_^
では、それぞれがどのような特徴を生かして、どのようにすみ分けをしているのか?
紹介します。
1.【大手航空会社】
幹線(羽田、成田、千歳、関空、福岡、沖縄などの大きな空港)を利用することが多く交通の番が良い。LCCより料金が高くても機内においてのサービスを重視する人向け。ビジネス客向け。
2.【系列航空会社】
日本では山間や離島が多いことから小さい機種を使用して大きい基材を使用して人やモノを運ぶ。
3.【新規参入航空会社】
地域との結びつきが深く、生活の足でもあるため、その土地の人が旅客であることが多い。料金は大手より安め。便数は少ない。
4.【LCC】
ローカルな空港を利用するため交通の便は幹線の空港に比べて良くないこと、予約から搭乗まで全て自分で行うことや、飲み物食事を提供しない(有料)分、運賃が安い。小型機が多く、ボーディングブリッジが使えないため、ゲートが離れている。
悪天候や基材故障などにより機材繰りが出来ないためフライトキャンセルになることも。
それぞれがどういう立ち位置にいて、どういうサービスを主に打ち出しているのか。
改めて文字として確認すると、曖昧だったそれぞれの違いが分かりますね♩
参考になれば幸いです^_^
魅力的な自分になる✨
こんにちは。
今日は『魅力的な自分にグッと近づく』ある習慣を紹介したいと思います。
努力家で頑張り屋さんが多いエアライン受験生の皆さんは日々過去問対策をしたりTOEICの勉強をしたり、色んな努力を重ねていると思います^_^
しかし、1つここで考えて欲しいのが!
客室乗務員という仕事は人を相手にする仕事であるということ、面接に置いては『また会いたいな』『この人と一緒に働きたいな』と思って貰うというゴールがあります。
机に向かってひたすらに対策をする努力だけでは足りないのです。
では、一体どうすれば『一緒に働きたい』と思ってもらえるような魅力的な人になれるのか?
それは1日の終わりに『今日出会った魅力的な人』を思い出してノートに書くという作業です。
ノートに書かなくても、日頃から『どんな人が魅力的な人なのか?』を考えてアンテナを張って欲しいのです。
そして、見つけたそのポイントを早速自分の生活に取り入れること。
それが日常で身に付けられる『魅力的な人になれる習慣』です。
例えば、、、、
1.電車で向かいに座っていた女性の座り姿がとても綺麗だった
→姿勢、足が綺麗に閉じている座り姿勢を今日から取り入れる
2.カフェの店員さんの挨拶が気持ち良かった
→しっかり目を見て挨拶、アイホールドを長く丁寧な印象の挨拶を心掛ける
3.先輩の言葉遣いが綺麗
→語尾が伸びていない
などなど。
所作というものは一朝一夕には身につかないと言われていますが、それでも意識を変えるだけで魅力的な雰囲気というものは身に付き発揮されると思っています。
実際にこの方法は学生時代に現役CAの方から教わり、ずっと心掛けていた習慣です。
また、面接の為に始めた習慣でしたが、1週間ほど試みたところでアルバイト先の店長や友人、教授達から「最近雰囲気が変わったね!」と嬉しい言葉を掛けて貰えた記憶があります。
また親からも「試験が終わるごとに貴方がどんどん雰囲気が変わっていく様子が印象的だった」と言われたことを思い出しました。
エアライン受験というものは、試験を突破していくごとに人間性が磨かれていくもので、最初っから100%受かるような適性を持った人は殆どいないと思っています。
育ち、環境、見た目、能力は本当に人それぞれで、中には全く自信が無い中でエアライン受験に挑んでいる方もいるかもしれません。
面接には呼ばれたけれど、全く受かる気がしない、、、とやや落ち込み気味な方もいるでしょう。
そんな方こそ是非顔を上げて今日一日、もしくは試験会場に向かうまでに出会った魅力的な人の、その良きところを1つお守り代わりに取り入れて、試験に挑んで欲しいのです✨
皆さんの吉報を願っています^_^