私はあなたになれないし、私もあなたになれない。
就職活動支援をしていて一番思うこと。
人間って他人の魅力は実物以上に輝いて見えて、自分の持っているもの(経験、個性、考え)はすごく軽んじる。
それぞれオンリーワンの個性、経験、考えを持っている。
他人の私からすれば、とっても素晴らしい魅力なのに。
他人の芝生は青く見えるとは、よく言ったもので。
皆、自分に無い魅力ほど素晴らしく見えて自分がサラッと出来ちゃうこと(サラッと出来る凄さw)、よく言われる褒め言葉に飽き飽きしちゃって自分の良さを凄く卑下している。
私はあなたになれないけど、
あなたも私になれないんだよ。
わたしにも未だに越えられない絶対的な憧れの存在の先輩がいます。
元JALのCAで、一言で言うと女子の夢を全て掴んだ女性です!
美人、ミスキャンパス、CA、玉の輿。
このステイタスというティアラを全て掴んだ先輩。
もちろん人間性も素晴らしくて、何度その先輩の人生と変わりたいと思ったことか。
きっと、その先輩にも嫌なことや苦手なことがある。でも、ネガティブな言葉を発しない(特に自分自身に対して)姿から、本当に自分の良い所にフォーカスをして自分自身で魅力を開花させた人なんだなって、憧れながらまじめに分析したことがあります。笑笑
それが日々の事だから、きっと自分魅力を見つけて伸ばす事に長けているし、人の長所を見つけて伝えて気持ちよくさせてファンにさせるのが上手なんだと。
、、、まずは自分。
また、面接で合格を掴むかどうかの分かれ道というか、あっ、もうこの子大丈夫だな!と思う瞬間があります。
それは、『自分はこれでいく!』という自分自身の長所を見つけた人です。
それは華やかな経歴でなくても良い、でも初対面の人が聞いても「なるほど!」と思えるような、無理のない自分らしい内容であること。
それが分かると自分自身が納得して安心して面接に臨めるのです。
嘘がないから面接で突っ込まれても動じないしね。
ここで1つ再確認したいのが、面接で一番大事なこと。
それは『当たり前のコミュニケーションが取れること』。
でも、それは働く上で一番大切な事でもあります。そして、実は一番難しい。
どれだけ素晴らしい能力があっても、自分が思っていることをちゃんと伝える(目上の人、怒っている人、反対意見を言ってくる人)能力が無ければ正直言って現場では使えないし、邪魔でしかないんですよ。
既卒の方はよく分かりますよね。
コミュニケーションをスムーズに取ることが大事な場所で、自分を大きく見せようと取り繕って違う私で登場しても軸も目的もブレブレなので、それは上手くいきません。
ちなみに面接の1番の目的は『面接官を納得させること』です。
それご私が一番伝えたいことです。
今更誰にもなれない。
自分で勝負するしかない。
長所がない人はいない。
皆さんの吉報を願っています。